足底筋膜炎について

 

足底筋膜炎とは、足裏に存在する筋肉の膜が炎症を起こした状態のことです。足底は、アーチ構造(いわゆる土踏まず)で体を支えており、足裏にかかる衝撃を吸収するクッションのような役割を果たすほか、吸収した衝撃を逆に蹴り出す際のエネルギーとして活用する重要な役割を果たしています。

 

しかし、足底筋膜炎が生じると衝撃が吸収されにくくなったり、蹴り出すときの力のバランスが悪くなったりするため、歩く・走るなどの動作が困難になります。

 

一時的によくなっても再発することが多く、走る動作の多いスポーツをするほど症状が強く出る場合もあります。進行すると手術が必要になることもあるほか、スポーツや日常生活にも影響が出る恐れがあるため早めに治療や対策を行うことが大切です。

 

足底筋膜炎の症状

足底筋膜炎を発症すると、踵(かかと)を中心として足裏に痛みが生じます。痛みは階段を上るときや、つま先立ちをするときに強くなることが多いです。

 

また、足の筋肉がこわばっている状態から足を動かすときにも痛みが強くなる傾向があります。たとえば朝起床した際の最初の歩き出しや、長時間座った状態などから急に歩いた際に痛みを感じやすく、踵の下側からつま先に向かって痛みが広がることが多いです。

 

このような症状は、運動をし始めたときに感じますが、次第に軽くなることもあります。しかし、運動をする時間が長くなると再び痛みが強くなることが一般的です。重症化すると、歩けないほど強い痛みに発展することもあります。

 

当院にお任せください

歩くことや日常生活に支障が出始めると、足裏だけではなく腰や膝などほかの部位にも症状が出ることもあります。当院では、根本を正し、痛みの出ない身体作りを患者様と共に目指します。少しでも足裏に違和感を感じたら当院へご相談ください。

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